バベル

ユナイテッド・シネマ豊洲。52本目。1300円。
いみわかんねー。
というか、とにかく後味悪い嫌な映画。アカデミー賞にノミネートされたこと自体がフシギダネ
3カ所で起きる事件、物語を、時系列を混ぜて淡々と見せていく。
役所の銃がモロッコ少年に渡り、ブラピの嫁を撃って、ブラピのベビーシッターの人生を狂わせると。
まずブラピチームinモロッコ。冒頭で少年が実の姉の着替えを思い出しながらオナる。嫌な感じ。
もらったばかりのライフルで、車を撃ってみようとバスを狙って撃つ。気持ち悪い。
ブラピの嫁が死にそうになり、ブラピ混乱。最終的には助かるんだけど、知らないモロッコの中で嫁が撃たれて、メリケンの観光客にもそっぽ向かれて、二人ぼっち。もやもやした気持ち。
ブラピの子供チームinメキヒコ。不法就労をしているメキヒコ人のおばちゃんが息子の結婚式に行くために、ベビーシッターをしているブラピ子供を連れてメヒキコに。
さんざん遊んで戻るときに、甥の車で帰るのだがこの甥がまた陽気なちんぴらみたいな馬鹿で、国境検問を突破してしまう。巻き込まれたおばちゃんは逮捕され強制送還。アメリカに16年住んでても、不法就労なら即逮捕。まあこれはしょうがないと言うべきなのか。このおばちゃん、病院は今までどうしていたんだろう。
菊池凛子たんin東京。聾唖の女子高生。いや女子高生には見えないから。
聾唖者として必死にもがく演技はなるほどすばらしいと思った。お乳もきれいだし。女子高生には見えないけど。
この話が一番よく見えないんだが、凜子たんは聾唖者だからセックスして欲しかったのか、母親のトラウマがあるからいろいろ思うところがあるのか。
それと役所の存在感皆無ですから。
よくわかんないし、後味悪いし、日本じゃはやらないよな。