ツールド妻有

去年参加しようと思ったものの、新潟豪雨の影響でいろいろなところで損傷がでて中止になってしまった大会。
一部には人気のある大会なので、申込も1日で終了してしまうほど。
前泊必至な距離なのだが、全く準備が遅くてどこも宿が取れない。
仕方ないので距離的には20kmほど離れた越後湯沢付近に泊まることにしました。


土曜、とくだ値15で買った上越新幹線MAXたにがわにて越後湯沢へ。
上越線ほくほく線を乗り継ぎ十日町へ。そこから受付会場まで自走します。
越後妻有地方は今、トリエンナーレ大地の芸術祭というのをやっているので、ちら見して行こうと2箇所ほどよったのだが、
どうも山の中にあるらしく自転車では行けませんでした。クリートではさすがに山登りはきつい。
仕方ないのでさっさと受付を済ませて越後湯沢に戻りましょう。越後湯沢までは一山越えないといけないしね。
ちなみにこの大会では参加証としてジャージがもらえます。デブなので大きめで指定したらおしりが隠れるくらいのでかさだったw


越後湯沢のゆざわ健康ランドというところに泊まったのだが、大部屋の仮眠室は結構人が多く、またいびきがうるせーのがたくさん…
マジで酷かった。キレてる人もいたし。


日曜、多少の寝不足感はあるものの、21時には横になっていたためまあまあの体調。
また一山越えて会場へ。
参加者は500名ほどいるようです。見事にみんな同じジャージ。
芸術祭の一部ということで一部のキモオタがアニメジャージなどを着て作品をぶちこわすことの無いように。。。
と言うわけでは無いようですが、こういうのは面白い試みですね。


コースプロフィールとしては、115km2500mUPですが、標高差は300m位でしょうか。
平地が極端に少なく、常にアップダウンしている感じです。
ただ、エイドステーションがだいたい10km〜20km毎にあり、制限時間はゆるめで各エイドステーションでゆっくり休んでも間に合う感じ。
一応ブルベペース(15km/hくらい)で行こうと思ったけど、僕の足では無理でした。
むちゃ暑い中、延々と登っては下り登っては下りしていると、僕は何故こんな愚行を繰り返しているのだろうという気分になります。
登りが戦争なら下りは平和ですね。僕は下りが好きなので平和好きです。
僕は平和を感じるために戦争をします。
登が好きな人は戦争が好きな人です。
どちらが人間的におかしいでしょう。。。
などと意味不明なことを考えながら登ってました。


今回ハイドレーションを試したかったのでリュックをしょって登りました。
ハイドレーションに1kgのロックアイスを詰めて500mの水を投入。
4時間くらいはまだ冷たい水が飲めました。これはいい感じ。
しかし今のリュックでは何しろ重い。まあこのときは3DSはあるは着替えはあるわ、モバブー*2はあるわでもともとちょー重いのですが。
ハイドレーションを入れるためだけのリュックが欲しいですね。


妻有の自然は、基本的には普通の田舎っぽい感じですが、星峠の棚田と言うところが絶景だった。
写真でははっきりしないけど、通り雨も手伝ってか虹色に輝く田んぼが見られました。


まけんた on Instagram: “星峠の棚田だそう”


各エイドでいろいろ頂きつつゆっくりまわって何とかゴール。
ゴールのミオン中里でお風呂を頂いてから時間があるので少し横になる。
と、電車の時間まであと30分と言うところで起きた!
さっさと移動してさくっとたたんで帰路につきました。
新幹線ではビール3本頂いたおかげで新幹線後の移動がだるい。
無事帰宅してツールド妻有終了。


これで出たいと思っていた国内サイクリングイベントはだいたい消化できたような希ガス
来年は、ホノルルセンチュリーなど国外を視野に入れたいな。


bike:しろあんこ RNC7
wear:妻有オリジナル
Dist:190.0kM