ブラザーフッド

スターチャンネル。59本目。
朝鮮戦争を題材にした映画。
ちょっと頭は弱いけど男気あふれる兄と、頭のいい弟が突如起こった戦争に巻き込まれちゃう話。
突如といっても大東亜戦争後まもなくで、半島の主権を争っていたので起こるべくして起こったってことなんだろうけど。
この徴兵のされ方はさすがにひどい。怒るのも無理ない。
日帝時代は国のために戦ったのに・・・云々」って台詞が出てきたけど、日帝時代は日本に徴兵されて戦ってたんじゃ…
もしかして日本に密入国して悪行三昧したことを言っているのか?と思っちゃったのはちょんねラーだからか。
戦争描写は生々しい映像が多い。焼けて全身ケロイドになったり、足がちぎれて骨が見えていたり。
それだけ。
戦争シーンは、主人公兄が一人で突っ込んで拠点制圧したり、なんだかなーって感じのが多い。お前昨日まで靴磨きだったろ。
がむしゃらに頑張って階級も上げてたら弟には疎まれて、赤め赤め言ってたら赤狩りにあって嫁さんが酷いことに。
弟も焼き殺され(たと思って)、おかしくなっちゃった兄さんは殺人犯して北へ投降、北の精鋭部隊になっちゃたりして。
最後は正気を取り戻して弟のために散って行く…
脚本も演出もトンデモっぽいけど、迫力はあった。
でもかなり長くて正直秋田。