ゲド戦記

シネマサンシャイン。41本目。
レイトショーで空いていそうだったのでジム帰りに。
1番前取ったら、あまりの席のひどさに首が痛くなった。これで同じ金額では満員の時、ここに座った人は報われまい…
で、肝心の本編ですが、言われているほどひどいとは思わなかった。
風呂敷広げっぱなしだし、その風呂敷も穴だらけだけど、まあまあ完結してるしおもしろいと思う。ジブリ
中ではケツから3番目くらいかな。(ツートップならぬツーバッドは、ぽんぽこと山田君)
アレン、自国へ帰って償いをするって言ってたけど、王子といえど王殺しは打ち首獄門モノじゃないのか?
結局はアレンの成長物語なんだろうけど、そう見るには強引な解釈をするしか無いってのがなぁ。
説明が無く意味のわからないものが多いので、せめて父殺しの原因とか、影の存在とか、魔法剣の意味とか、世界不均衡の原因とか、アースーシーの全体像とか、クモの背景とか、ドラゴンの背景とか、ゲドの背景とか、テルーの背景とか…もういいか。
声優は…いつものことか。風吹ジュンがよかった。菅原文太もまあまあ。あとは駄目だ。
吾郎監督に関しては、キャラデザインが同じなだけに、駿監督とは違う印象を顕著に受ける。
終わったあとはラピュタ見たくなったな。
ジブリは昔テイストの冒険活劇をもっかい作ってくれ。ラピュタリメイクでもいいよ、この際。